Gnilda のページ


ブレッドクラムナビゲーション


グローバルナビゲーション


ローカルナビゲーション


ローカルナビゲーション


Romancing Sa·Ga : 小技


  1. ホーム
  2. SPC
  3. Romancing Sa·Ga
  4. 小技

小技

小技

キーオン後からキーオフまでの間に音量やパンを設定する

通常はタイコマンドの直前の音量設定・パン設定は次のキーオンまで反映されませんが、処理時間 1 で変化させることで音量計算フラグをオンにすることができます。

処理時間 1 で変化
	︙
	D4 40							;音量 = 0x40
	D6 60							;パン = 0x60
	87								;キーオン
	D5 01 60						;音量 = 0x60, 処理回数 = 1
	C3								;タイ
	D6 01 20						;パン = 0x20, 処理回数 = 1
	C3								;タイ

スラー有効時に休符の一つ前のキーオンコマンドで DSP のキーオン無効が解除されてしまう不具合対策

この不具合は、キーオンコマンドで次回の DSP のキーオンに関する処理の実行前次の休符スラーを解除してしまうことで発生します。休符の前のキーオンをキーオンとタイに分割することで、キーオンの次がタイスラーを解除せずタイの次が休符キーオンフラグをオンにしなくなり、不具合を回避することができます。

休符の前のキーオンをキーオンとタイに分割で回避
	︙
	F2								;スラー開始
	05								;キーオン		DSP キーオン有効 キーオフ無効
	14								;キーオン		DSP キーオン無効 キーオフ無効
	26								;キーオン		DSP キーオン無効 キーオフ無効
									;↓休符でスラー解除
	CB								;タイ			DSP キーオン有効 キーオフ有効
	B9								;休符

エコーボリュームに負の値を設定する

エコーボリューム設定 (D8) コマンドを使用せずエコーボリューム変化 (D9) コマンドを使用し処理時間 1 で変化させることで、エコーボリュームに負の値を設定することができます。

D9 コマンドを使用してエコーボリュームに負の値を設定する
	D8 X0							;エコーボリューム =  X0 / 2 (0 〜 127), 処理回数 = X0D9 01 Y0						;エコーボリューム = Y0 (-128 〜 127), 処理回数 = 1

エコーボリューム設定後に変化し続けてしまう不具合対策

この不具合は、エコーボリューム設定 (以下 D8) コマンドでエコーボリューム変化 (以下 D9) コマンドが中断されないため発生します。エコーボリューム変化使用後は D8 コマンドを使用せず D9 コマンドを使用し処理時間 1 で変化させることで、不具合を回避することができます。

D9 コマンドを使用後はすべて D9 コマンドを使用で回避
	D8 X0							;エコーボリューム =  X0 / 2, 処理回数 = X0
	︙
	D9 X2 Y1						;エコーボリューム = Y1, 処理回数 = X2D9 01 Y2						;エコーボリューム = Y2, 処理回数 = 1


- Rental Orbit Space -