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Romancing Sa·Ga 3 : 音楽シーケンスデータ生成ツール


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前処理のコマンド

#define定義・置換処理設定

#define 識別名 定義内容

この行以降に定義された 識別名 がある場合は、定義内容 に置き換えられます。

定義内容 を () で囲むと囲まれた部分 (改行文字は半角スペース 1 文字に置き換え) が定義されます。

() で囲まない場合は 定義内容 に空白文字は使用できません。

定義内容 を省略した場合は true になります。

識別名 は _ から始める必要があります。一部使用できない文字があります。

定義内容を変更する場合は、その前に #undef で定義を削除する必要があります。

定義済みのコマンド

Javascript を有効にしてください。

#undef定義削除

#undef 識別名

識別名 の定義を 削除します。

#ifdef条件付き取り込み 1

#ifdef 識別名

識別名 が定義されている場合は次の行から #else または #endif の直前までのデータをスキップせずに処理します。

#ifndef条件付き取り込み 2

#ifndef 識別名

識別名 が定義されていない場合は次の行から #else または #endif の直前までのデータをスキップせずに処理します。

#else条件付き取り込み 3

#else

直前の #ifdef または #ifndef の条件とは逆の場合に、(#else または) #endif の直前までのデータをスキップせずに処理します。

#else は複数回使用できてしまいます。

#endif条件付き取り込み終了

#endif

条件付き取り込み を終了します。

#seq_max音楽シーケンスサイズ最大値設定

#seq_max 最大値

音楽シーケンスサイズの最大値を 16 進数で設定します。

複数回設定した場合は最後の値が有効になります。

#drumドラム設定 (オクターブ固定)

#drum 波形番号 オクターブ

波形データ選択時のオクターブの値を固定します。トラックのオクターブの値が異なる場合は波形選択コマンドの後に自動的にオクターブ系のコマンドが挿入されます。

波形番号とのオクターブの値を 16 進数で設定します。

複数回設定した場合は最後の値が有効になります。

シーケンスデータを再使用する場合や複雑なループデータ使用時は正しく演奏できなくなる可能性があります。波形選択コマンドの直前に !F2 を実行することで一度だけオクターブチェックを回避することができます。

//コメント 1

// 以降から行末までがコメントになります。データとしては処理されません。

/* */コメント 2

/**/ で囲まれた範囲がコメントになります。データとしては処理されません。

;コメント 3

; 以降から行末までがコメントになります。データとしては処理されません。

APU RAM データ生成処理のコマンド

!T演奏開始位置

!Tt
t : トラックの番号 (1 〜 8)

トラックの演奏開始位置を指定します。

既に設定済みのトラックの設定を上書きすることはできません。

未設定の場合は 0xFFFF になります。

!L〜ジャンプ先の定義

!Lから始まるラベル名

ジャンプ先のアドレス計算のためのラベルを定義します。

ラベル名は L から始める必要があります。

同じ名前で複数回定義することはできません。

!Fテキストデータ処理フラグ設定

!Ff
f : フラグ (0 〜 3)

テキストデータ処理のフラグを設定します。値の論理和を設定してください。

F コマンド以降のテキストデータを音楽シーケンスデータのコマンドとして処理しない場合は 1 設定します。

F コマンドの後に処理する波形選択コマンドのオクターブチェックを一度だけ無効にする場合は 2 を設定します。波形選択コマンドを処理すると自動的にオフになります。正しく演奏できない部分に設定してください。

処理開始時の設定は 0 です。

コマンド処理中は使用できません。



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